1.適切なシャンプー、トリートメントを使用する。パサつく髪には保湿成分が豊富で洗浄力の優しいシャンプーや、補修力の高いトリートメントを使うことが効果的です。当店では髪質や状態に合わせてたくさんの種類の中から選んで使用しております。
2.タオルドライの仕方。シャワーの後、タオルで髪をゴシゴシ擦るのはNGです。ゴシゴシ拭きは実はあまり水分が取れない上に摩擦で傷みます。まず頭皮を指の腹で弾いて根元の水分を落とします。その後髪全体をタオルで包み込み、タオルに吸い込ませるように押し拭きします。櫛でとかすと毛先に水分が出てくるのでまたギューッと拭きます。そうすると格段に乾かすのが早くなります。
3.洗い流さないトリートメントを使用する。乾かす前に髪につけることで保湿効果があり、艶感やまとまりに繋がります。流さないトリートメントは、ミスト、ミルク、オイルと種類があります。ご自身の髪には水分、油分どちらがより足りていないのかや、髪質や状態によって合うものが変わってきます。担当の美容師から合うものをご提案させていただきます。
4.アイロンの温度に気を付ける。アイロンの熱は温度が高いほどすぐに痛む原因になってしまいます。さらに高い温度で使っていると高い温度でしか跡がつかなくなってしまいます。160度以上でタンパク変性といって髪が固くなり、ごわつく原因になります。おすすめは低い温度から使ってみて跡が着く温度でストップ。140度以下で使っていくと傷みが出にくいです。
このようなポイントを意識してご自宅でケアしていただくとパサつきの予防、改善に繋がります。少しずつでも取り入れてみてください!